准看護師養成マニュアル

准看護師の魅力と資格取得方法を解説します

2-6 母子家庭や父子家庭には「高等職業訓練促進給付金」など3つの給付金がある

time 更新日:  time 公開日:2017/08/04

母子家庭や父子家庭なら「高等職業訓練促進給付金」がもらえる

もしあなたがシングルマザーやシングルファーザーなら、厚生労働省の「母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業」の恩恵を受けることが出来ます。

これは母子家庭や父子家庭の経済的な自立を支援するために設けられた制度で、厚生労働省と自治体が協力してシングル家庭の就業支援を行うものです。

得られる給付金は3種類

この制度によって得られる給付金には「自立支援教育訓練給付金」と「高等職業訓練促進給付金」、そして「高等職業訓練修了支援給付金」という3種類があります。

自立支援教育訓練給付金

対象の教育訓練を受講して修了した場合に経費の60%(12,001円以上で20万円を上限)が支給されます。

雇用保険法に基づく一般教育訓練給付金の支給を受けることができる人は、その支給額との差額が支給されます。

【受給対象】
母子家庭の母又は父子家庭の父であって、20歳未満の子を扶養し、以下の要件を全て満たす人
・児童扶養手当の支給を受けているか又は同等の所得水準にあること
・ 就業経験、技能、資格の取得状況や労働市場の状況などから判断して、当該教育訓練が適職に就くために必要であると認められること

高等職業訓練促進給付金

シングルマザーやシングルファーザーが看護師や介護福祉士等の資格取得のため、1年以上養成機関で修業する場合に、修業期間中の生活の負担軽減のために支給されます。

【給付額】
学校に通っている間3年を上限として、市民税非課税世帯なら月額10万円、課税世帯なら月額7万5百円が支給されます。

【受給対象】
母子家庭の母又は父子家庭の父であって、20歳未満の子を扶養し、以下の要件を全て満たす人
・児童扶養手当の支給を受けているか又は同等の所得水準にあること
・養成機関において1年以上のカリキュラムを修業し、対象資格の取得が見込まれること
・仕事または育児と修業の両立が困難であること※平成25年度入学者から父子家庭も対象

高等職業訓練修了支援給付金

シングルマザーやシングルファーザーが看護師や介護福祉士等の資格取得のため、1年以上養成機関で修業する場合に、入学時の負担軽減のため、高等職業訓練修了支援給付金が支給されます。

【給付額】
修業修了後に50,000円(市町村民税非課税世帯)、25,000円(市町村民税課税世帯)

【受給対象】
上記「高等職業訓練促進給付金」の受給対象と同じ

実施されていない自治体も

今回ご紹介した「母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業」は一部の自治体では実施されていませんので、お住まいの自治体にご確認ください。

参考サイト)

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